2016年3月16日水曜日

クリミナルマインドBAUシーズン2以降のBAUキャスト紹介

前回の記事では、シーズン1のBAUメンバーをご紹介しました。
今回は、シーズン2以降で合流したチームメンバーをご紹介します。
前回同様、ネタバレ含むので、ご注意ください。




それでは、スタート!!




エミリー・プレンティス役 パジェット・ブリュースター

パジェット・ブリュースター(Paget Brewster)は、アメリカ出身の女優です。1969年3月10日生まれで、現在45歳です。見えない!若い!

ドラマ内のエミリー・プレンティスは、エル・グリーナウェイの代わりにBAUに参加します。
大使である母親と共に各国を転々として育ったので、アラビア語やスペイン語を流暢に話します。
(エルはスペイン語が流暢な設定でしたが、ペラペラとは言い難い演技だったので、パジェットの流暢さには舌を巻きます。)

明るく嫌味がなくどのメンバーとも相性がいいキャラクターです。フィジカル能力も高く、犯人逮捕の際にも活躍します。

FBIに所属する前は、国際刑事警察機構(インターポール)に所属し、国際指名手配されていたテロリスト(イアン・ドイル)の元に潜入捜査していたことがシーズン6で明らかになります。
イアン・ドイルはその捜査時に逮捕されましたが、その後脱獄しエミリーが捜査官であったことを突き止め、エミリー及びBAUメンバーに復讐を予告してきます。
仲間を守るため、ドイルと1対1での対決をしかけます。
危機一髪のところでBAUメンバーが駆けつけますが、エミリーは重傷を負ってしまい、ドイルは逃走します。
エミリーはかろうじて一命を取り留めましたが、ドイルが今も逮捕されていない中、エミリーの身を守るため、ホッチとJJは生存を伏せることに決め「手術に耐えられず、亡くなった」と他のメンバーに伝えます。
BAUメンバーはその後も通常の捜査の裏で、ドイルを追い続けます。
シーズン7で事件に進展があり、他のメンバーにもエミリーの生存が伝えられます。
(生存の秘密によりJJとリードの間で一時的に亀裂が生じます。)
そして、ドイル事件の決着がついたため、正式にエミリーはBAUに復帰しますが、古巣のインターポールから復職のオファーがあり、悩んだ末、シーズン7最終回でBAUを去ることになります。
ただ、その後もJJが危機に瀕した際など、BAUに協力するため再登場しています。

ドラマファンからも人気の高いキャラクターで、復帰要望もとても多いです。
他の仕事もあるのでレギュラーで再出演は難しいようですが、本人もこのドラマ制作陣・キャストを愛していて、機会があればゲスト出演はしたいと考えているようです。
Twitter見たところ、最新シーズンでも出演シーンがありそう!?
嬉しいですね。

私もとても好きなキャラクターなので、いつかレギュラー復帰してくれたらなと思っています。

演じているパジェット・ブリュースターですが、ドラマを中心に活躍しています。
人気ドラマ「フレンズ」で、ジョーイの彼女役として幾つかのエピソードに出演していました。
目鼻立ちがくっきりしてて美人ですが、ユーモアがある役を魅力的に演じるので、嫌味がなくどのドラマの役も良い味を出しています。
コメディドラマに出演したいという本人の要望もあって、クリミナルマインドのレギュラーは降板となりましたが、他の降板俳優と異なり、今後も出演する可能性がある・ファンからの出演要望が多いというのはパジェットの力量ですよね。納得です。

デヴィッド・ロッシ役 ジョー・マンテーニャ

ジョー・マンテーニャ(Joe Mantegna)はイリノイ州出身のイタリア系アメリカ人で、1947年11月13日生まれの68歳です。

デヴィッド・ロッシですが、初登場エピソードが強烈です。
BAU創設メンバーの一人で、”伝説のプロファイラー”と呼ばれるベテランです。
FBIを引退した後は、コンサルタント業や著作などにより財をなし、悠々自適の生活をしていましたが、ギデオンが去った後任として自ら志願し、再入局を果たしています。

再入局は、正義のためでもありますが、現役時代に解決できなかった事件を時効前に解決したいという理由がありました。
再入局当初は、チームとして事件に取り組む今のやり方ではなく、個々人で捜査する以前のやり方で取り組んだため、チームとの関係が微妙にギクシャクしています。
ただ、引きずっていた未解決事件をチームと一緒に解決したことにより、チームの結束が高まります。

その後は、ギデオンと同様にパイプ役として、チーム内の行き違いを解消したり、壁にぶつかったメンバーにアドバイスをしたりと、お父さん的な役割を担っています。

演じているジョー・マンテーニャは、舞台俳優としてデビューし、ブロードウェイの舞台にも立ったことがあります。
「ゴッド・ファザーⅢ」にも出演しており、ドラマ「ラット・パック」ではゴールデングローブ賞ノミネート、『週末はマフィアと!』ではヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞、舞台でもトニー賞を受賞するなど華々しい活躍をしています。

デヴィッド・ロッシは離婚歴3回というすごい経歴の持ち主ですが、ジョー・マンテーニャは離婚とは無縁で、1975年に結婚した奥様との間に子供が2人います。
うち娘のジーア・マンテーニャも女優としてキャリアをスタートしており、クリミナルマインドシーズン3にゲスト出演しています。(今回調べて初めて知った。言われてみると顔似てるわ)

ジョー・マンテーニャの迫力ある演技で、ギデオンがいなくなった喪失感を見事に埋めました。
やっぱりベテラン感のある人がいるとドラマが締まっていいですね。
NCISのギブス然り。




って、今回の2人が好きなキャラクターなので、ずいぶん長くなってしまいました。
他のメンバーについてはまた日を改めて取り上げたいと思います。


終わり。

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